【ニュースレター2021 ❸ リーガルトッピクス】
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司法書士 渡辺法務事務所
渡辺法務セミナー
福祉・相続法務
法 務 セ ミ ナ ー
入 門 シ リ ー ズ
紹 介
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司法書士 渡辺法務事務所では、専門分野である福祉・相続法務に関連する法務セミナーを開催しています。時間は1テーマ60分(要旨中心)程度から120分(詳細まで)程度で開催し、セミナーが終了した後、福祉法務及び相続法務関係で無料の法律相談会も実施します。
無料法律相談会では、法律専門実務家の司法書士より、セミナー参加者の方からの直接のご相談を無料で承ります。また、名刺もご提供しますので、今後の相談にもご活用下さい。
法務セミナー開催のご要望のある方や民事信託、相続関係に興味のある方は、お気軽に当ホームページのお問合せフォームよりご一報下さい。
是非、この機会に日頃のお困り事を解消して下さい。
福祉法務及び相続法務の各々の法務セミナーのテーマは下記の通りです。興味のあるテーマを選んで頂き、お申込み下さい。日程等具体的な調整は、その後、お申込者又はご担当者等と個別にさせて頂きます。
福祉法務セミナーは6テーマ、相続法務セミナーは3テーマをご用意しました。
福祉法務セミナーでは、第4番目の「認知症と財産凍結問題対策 入門」が、相続法務セミナーでは、第1番目の「遺言書 入門」がお勧めです。
皆様からのお申し込みをお待ちしています。
■ 福祉法務 法務セミナー
福祉とは、「しあわせ」や「ゆたかさ」を意味する言葉であり、すべての市民に最低限の幸福と社会的援助を提供するという理念を指す言葉です。転じて、公的な配慮・サービスによって社会の構成員が等しく受ける事のできる充足や安心の事で、幸福な生活環境を公的扶助よって作り出そうとする事とされています。
つまり、福祉法務とは、幸福な生活環境を法的支援により創り出す法律実務の事です。
法律はこの社会の様々な基本的決まりを定めており、法律専門実務家である司法書士は、私的自治を前提としたこの法律社会で、日々の暮らしを守る法律実務支援を通して、人々が被る不利益を回避し、人々の権利を擁護し、自由で公正な社会の形成に寄与する事を使命としています。
福祉法務は、超高齢社会で高齢者の生活を法律的な局面から支援し、他の人々との関係で不利益を受けないようにする権利擁護のための法律実務なのです。
福祉法務の法務セミナーは、6テーマです。
<福祉法務 入門シリーズ テーマ>
【1】福祉のための法律実務
福祉法務 入門
-超高齢社会を支える法律実務からの取組み-
現代社会は超高齢社会。高齢者とそのご家族のための法律実務からの取組みの全貌を体系的に整理し、現在の先進的な福祉法務の法律実務をご紹介します。判断能力が低下して、財産管理ができなくなった高齢者やその心配のある高齢者とご親族にとって、どのような法律的対処が有るのかを入門編として概説する高齢者とそのご家族必見のセミナーです。何をどうしていいか判らないといった方々を対象に、この機会により解り易く解説します。
【2】最先端の法技術
民事信託 入門
民事信託とは一体何なのか
-発祥と発展-
今、注目を浴びている民事信託とは一体何なのか? 興味はあるが中々理解できないといった方々を対象に、民事信託の発祥から発展について、その要説を概説します。民事信託に疑問を持たれている方々も、その気持ちから解放される機会となるでしょう。最先端の法技術 民事信託の原点が明らかになるこのセミナーは、少しでも民事信託に関心のある方は必見です。
【3】家族民事信託 入門
-今注目の福祉型家族民事信託とは何か!?-
注目の民事信託の中で、特に利用されているのが福祉型家族民事信託です。このセミナーでは、民事信託の知識を基礎に、まず家族民事信託とは何か、そして福祉型家族民事信託とはどのような考え方のもとに有効に機能するのかを概説します。福祉型家族民事信託の利用の前に、知っておきたい基礎的な福祉型家族民事信託の入門編です。民事信託を利用したいとお考えの方々で、具体的利用に進む前に、理解しておきた事項の要説を概説するこのセミナーは、民事信託利用前必見のセミナーです。
【4】認知症と財産凍結問題対策 入門
-家族と共に考える福祉型家族民事信託-
現代社会は超高齢社会。認知症による財産凍結問題は現代社会の病理現象となっています。法定後見制度は高齢者本人とそのご家族の希望となれるのか、任意後見制度とはどのようなものなのか、そして福祉型家族民事信託は救世主となりえるのか。このセミナーは、現代の病理現象を法律実務から解決する資産管理と財産承継の切り札、ズバリ福祉型家族民事信託の入門編です。具体的に福祉型家族民事信託のご利用を検討中の皆様を始め、興味を持たれている方々にとって必見のセミナーです。
【5】あの制度とは違う!
最先端の法技術
家族民事信託 入門
-法定後見制度の落し穴-
我が国には法定後見制度(成年後見制度)という法制度があります。認知症になり判断能力が低下した高齢者が、事前に手立てを打っていない事態で役割を果たすとても大切な制度です。政府としても法定後見制度の利用促進を掲げて施策を審議中です。しかし、法定後見制度は最も利用されている成年後見類型で減少傾向です。この法定後見制度に対しては、利用する国民の一部から批判もされており、更に時代の中で、地域の福祉行政サービスとの一体化していく方向性で、行政と司法との区別が不明確化していく事が懸念されます。このセミナーでは、法定後見制度との対比から、任意後見制度と福祉型家族民事信託の併用利用という先進的な福祉法務の法律実務を概説し、高齢者とそのご家族にとってより良い法律的対処方法をご紹介します。今、まさに民事信託を利用しようとしている方々を始め、認知症発症前のこれからの高齢者の財産管理を心配している皆さん必見のセミナーです。
【6】法定後見制度 入門
-超高齢社会を支える
高齢者等のための最後のセーフティネット-
超高齢社会において、自分の父親や母親が認知症になり、預金が引き出せなくなったり、不動産の修繕や売却が出来なくなったりする事があります。そして、日常でのスーパーやコンビニでの買い物等は殆ど支障無く出来たとしても、銀行等の金融機関との関係では、口座名義人が認知症等で判断能力が無くなったと判ったら、その日から取引は停止という現象は誰にでも突然起こるのです。そんなとき高齢者の権利を守るのが法定後見制度(成年後見制度)です。しかし、この法定後見制度には批判も有り、諸外国に比べ拡がりを見せていません。このセミナーでは、法定後見制度とは何なのか、どのような問題が有るのか、そして私達は法定後見制度に辿り着く前に何をしておかなければならないのか、といった単なる制度の宣伝では無い法定後見制度の姿を明らかにする入門編です。このセミナーは、将来に亘って高齢者ご本人とそのご家族が安心した生活をして行くための高齢者本人とその家族のためのセミナーです。認知症問題と法定後見制度につて少しでも関心や興味のある皆さん必見のセミナーです。
■ 相続法務 法務セミナー
相続法務の法務セミナーは、3テーマです。
<相続法務 入門シリーズ テーマ>
【1】遺言書 入門
それは 安心と明日への願い
-トラブル回避の有効策 遺された相続人のために-
相続は何故「争続」と言われるのか。何故、相続が問題化するのか。相続が開始すると何が起きるのか。そしてその解決策は。相続は法律問題です。法律問題には法律的解決策しかありません。「遺言」の持つ強い効力を知って頂き、相続が「争続」とならないよう、そして遺された相続人のためにどうすれば円満な相続ができるのか、についてのセミナーです。基本的な遺言書の書き方から遺言の種類についても概説するこのセミナーは遺言書の入門編です。遺言に関心のある方、相続人として注意しておく事を知っておきたい方は必見です。
【2】遺言と遺言執行者 入門
あなたの死後の代理人 遺言執行者の重要性
-遺言書と遺言執行者の指定はセットで!!-
遺言書を作成する際に忘れがちな事。それが遺言者の死後の事実上の代理人である遺言執行者の指定です。遺言の重要性については、日頃色々な場面で取り沙汰されていますが、実は遺言だけでは不十分である事は意外と知られていません。そこで、遺言の必要性と存在意義、そして遺言の持つ法律的意義とそのトラップ(落し穴)について概説する遺言と遺言執行者に関するセミナーの入門編です。何故、遺言執行者が必要であり重要なのかを合理的な解説を通して、明らかにするこのセミナーは、実際に遺言の作成を検討されている方々を始め、遺言について具体的に知りたい方々にとって必見のセミナーです。
【3】遺言執行者 入門
あなたの死後の代理人 遺言執行者
-遺言執行者と生前整理・相続対策の体系的取組み-
このセミナーは、遺言執行者の存在意義や使命、具体的な仕事内容、責任について概説する遺言執行者の入門編です。遺言書の重要性は認識しているが、その大切な遺言を執行する時の事を忘れていませんか? 折角作成した遺言書も、その遺志を実際に実現する時にはもう遺言者はこの世にいません。このセミナーでは、遺言執行者自身に焦点を当て、その意義について知って頂き、遺言書を作成する時は必ず遺言執行者の指定を忘れずにしてい頂く事をご理解頂きます。何故なら、遺言書と遺言執行者の指定はセットだからです。現代社会は超高齢社会。高齢者とそのご家族のための法律実務からの取組みの全貌を体系的に整理し、現在の先進的な福祉法務の法律実務をご紹介します。遺言執行者は遺言者の死後の代理人です。遺言者の死後、大切な遺言の執行の事を考えた遺言者とご親族必見のセミナーです。
(2021年9月1日(水) リリース)
